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ルート66 カンザス州


ルート66 カンザス州

アメリカの中西部に位置する州で、ネブラスカ州、オクラホマ州、コロラド州、ミズーリ州と隣接する。グレートプレーンズ(大平原地帯)の真中にあって、農業の生産性が高く、また牧畜業が盛んである。


カンザス・シティーは、「オズの魔法使い」で、主人公のドロシーの故郷として登場することでも知られる。昔からカンザス州はアメリカにおける田舎の代名詞になって、作品でもドロシーがカンザス出身ということで馬鹿にされる場面がある。ほかにも、スーパーマンが幼少期~青年期を過ごした「スモールビル」も、ここカンザス州にある。


「カンザス」は、この地に先住したインディアン部族のカンサ族に由来し、州内を流れるカンザス川に名付けられていたものが州名になった。部族名「カンサ」は「風の民」あるいは「南風の民」を意味している。カンザス州となっている地域には、1000年以上にわたってインディアンが住んでいた。この地に最初に足を踏み入れたヨーロッパ人は、1541年の探検家フランシスコ・バスケス・デ・コロナド。


インディアン部族

アラパホー族、シャイアン族、チッペワ族、ヒカリア・アパッチ族、フォックス族、イリニ族、イロコイ族、カンサ族、キカプー族、カイオワ族、カイオワ・アパッチ族、マイアミ族、マンシー族、ショーニー族、ワイアンドット族、クアポー族ミズーリ族、オーセージ族、オート族、オッタワ族、デラウェア族ポーニー族、セネカ族、ソーク族などのインディアン部族が農耕、狩猟民併せて先住した。


チェロキー族は1835年の「新エコタ条約」で、カンザス州の南東から南の州境に、テネシー州から強制移住させられた。「チェロキー国家」として南北戦争にも寄与し、1866年に合衆国の黒人奴隷解放政策に賛同したのち、「自由身分の黒人」とは別に「自由身分の色つき」枠に振り分けられ、他のインディアン部族同様に「ジム・クロウ法」の対象となった。


カンザス州のインディアン部族の殆どは、19世紀初頭に、東部森林地帯からアメリカ政府によって強制移住させられてきたものである。こののち、オッタワ族、デラウェア族は1866年、クアポー族(アーカンサス族)、ソーク族、ワイアンドット族は1867年にオクラホマ州へ強制移住させられた。残る部族も1887年制定の「ドーズ法」で保留地を没収され、ほとんどが絶滅指定された。州名の由来となったカンサ族(コー族)自体は、1872年にオクラホマ州へ強制移住させられ、部族としてはカンザス州には居ない。




ルート66 カンザス州 #1
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ルート66 カンザス州 #2
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ルート66 カンザス州 #3
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ルート66 カンザス州 #4
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ルート66 カンザス州 #5
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ルート66 カンザス州 #6
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ルート66 カンザス州 #7
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ルート66 カンザス州 #8
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ルート66 カンザス州 #9
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米国ラスベガス写真家KEN KANAZAWA
route66oudan.com

by javaho33 | 2015-05-21 14:09 | ルート66 カンザス州